2010年11月18日木曜日

16.脱衣所の床を塗り替えてみた

建築家やデザイナーと相談しながら、綿密なシュミレーションをし、イメージグラフィックを見て決めたものでも、出来上がったものを見て、ちょっと違うかなーということはリノベーションにもある
これが、壁の色や建具のサイズだと大掛かりになるのですが。。。

私の場合は、脱衣所の床でした。

コンセプトは、海辺のシャワールーム。サーフィンの後、シャワーをあびて、体をふくタオルと素足にあたる木材の心地良さを再現したいと考えてました。

↓こちらが塗装前の脱衣所(決して悪くはない)↓
もともとのコンセプトからすると綺麗にまとまりすぎて、アウトフィールドな雰囲気もなく
室内の延長で、あまり気持ちの変化もないような。。。
そこで、塗り替え、つまりフローリング塗装を決意し、またもや山本建築設計事務所の山本さんにご足労いただき、妻と娘が実家に帰省中に塗り替えを決行いたしました(正直、妻は反対してました)
↓出来上がりがこちら↓


よりコンセプトに近くなったかなーと思ってます。(やはり、妻はやるべきでなかったとか言ってましたが)ま、これも経験かなと。

ちなみにフローリング塗装の段取りを説明すると。

①床材用の塗料を購入
木材塗料は様々な用途:家具用などもあるので、選択するときに注意が必要
②マスキングテープで、縁にそってマスキング
ここを徹底しておかないと、白い壁に塗料がついて、残念なことになります。
③塗料をムラがでないように塗る
あえてムラをつくるのもアリです。
④8時間以上乾かす
脱衣所に入れないので、お風呂は使えません。近くの銭湯をあらかじめチェックしておきましょう。ちなみに私は代官山の銭湯(450円)へ行きました。これも一つの発見!
⑤気に入った色になるまで、再度塗る
乾いた状態で、気に入った色にならない場合は、もう一度重ね塗り
⑥8時間以上乾かす
代官山の銭湯へGo!
⑦ワコトワックスを塗る
コーティング効果のあるワックスです。ワコトは艶がですぎず、上品な感じでオススメ
⑧2時間おいて、余分なワックスを乾いた布で拭きとる
⑨8時間~10時間後、再度乾いたワックスでこすって艶をだす。

ぶっちゃけ3日がかりでした。でも良い経験になりましたし、仕上りも満足です。
。。。妻が気に入っていないのが、気がかりですが。。

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